2025年2月 9日 07:00
今年はついに雪と氷を見ることなく春を迎えられそうです、私が東京に出てきて約50年で初めてのことではないかと思います、それほど今年の東京の冬は異常でした、なんとマイナスに一度もなっていないのですから。
また未来の安住の地の本丸や地方拠点となるオフィスの所在地も雪が降っても積もるほどではなく雪害はまったくありませんでした、というのも理想郷の地を決める一つのポイントに雪害を意識したからに他なりません、気温がマイナスになろうが雪が積もらない地であることが条件の一つでもあったのです。
その理由は子供のころに嫌というほど雪害を受けていたからに他なりません、特に小学校6年生から中学2年生までの3年間は父親の転勤で長野県北西部つまり新潟県寄りの地方に住んでおり雪が一晩で1メートル積もったなんて普通にありました、その際に朝早くから道路に出るための雪かきの手伝いをさせられ学校も午前中休校となり町全体で屋根の雪下ろしです。
交通事情も当時は今のように整ってはいません、交通手段はそりとスキーです、子供心に通学はスキーでそれはそれなりに楽しんでいたのは確かですが生活を考えると本当に大人は大変だったと思います。
そんな経験をしている私は雪の怖さ辛さを人一倍知っています、だから安住の地は絶対に降雪のない所と決めていたのです、現代では気温がマイナスになっても水道が凍ることもなく部屋の中は快適に暮らせる設備があります、交通さえ何とかなればどんなに寒くても生活するに困ることはありません、四季を通じて快適に過ごせるか、幾許も無い老兵の安住の地の条件としては必須だと思います。