2024年6月19日 08:00
オーディオにハマると、気になる事が発生するとついいじくり回したくなるものです。
ただ、夏場の暑い時期には止めておきましょう。
その理由は一つだけです、それは汗です。
姿勢を低くしてのオーディオの設置は、アンプなどの重量が半端ではなくかなりの肉体労働となります。
そして額から汗がぽたり、この時にアンプの上部スリットから中に落ちたらアウトです。
その汗は、すぐにも乾くので漏電等を起こすことはないと思うのですが、この汗のリスクは数年後に現れます。
汗の塩分が基盤や部品に付き、梅雨の時期等の湿気によって塩分が都度復活しどんどん腐食させていきます。
そして、その結末はある時に一気に現れます。
突然の発煙・・・、一貫の終わりの瞬間です。
また、手の汗もアンプの底板やコネクタを錆させる原因となります。
これも、その時には出ないのです。
数年経ってから、一気に現れるのです。
ちなみに、30年以上も前に買ったアンプの底板に私の両手の指形で錆び跡が残っているものがあります。
これを見るたびに、夏にアンプをいじるのを止めようと強く思うのです。