「運命波学」基礎理論誕生秘話-5(「4+2=6」法則の検証⑤)
2023年3月31日 07:00
「4+2=6」の符号と色との一致について、「五行思想」を元に一つ重要な事項を説明するのを忘れていました。
「五行思想」では「木・火・土・金・水」=「青・赤・黄・白・黒」としています。
また、「改訂五行思想」(後の「運命波学」)としては「木・火・土1・金・水・土2」=「緑・赤・黒・黄・青・白」と各種の検証結果から導き出し決定しています。
その理由と根拠を正確にお伝えしなければなりません。
「五行思想」の色配置ですが、これは陰陽によって分けられています。
例えばこういう図式です、「赤・青」を陽、「白・黒」を陰、更に「赤」を陽、青を陰、白を陽、黒を陰と陰陽の組み合わせによって分けているのです。
つまり、赤=陽陽、青=陽陰、白=陰陽、黒=陰陰となります、これが「4柱」と称しています。
中央の「黄」ですが、これはその時代には例え学問であっても使ってはならないという皇帝の色です。
おそらく、中央(世界の中心)に位置させるということで皇帝を説得して、中央に「黄」を置いたものと推測しています。
もう一つ、その時代中国も日本(中国より色という要素が伝来する)も色は「赤・青・白・黒」の4色しか言葉として認められていませんでした。
その為にこの4色のみ「~い」という表現で修飾できるのです。
例えば「赤いチューリップ、青い旗」のように、この4色以外は「~の」または「~色の」というように表現しなければ文章が成り立ちません。
そういう歴史背景により、「五行思想」では上述の色と配置となったと推測しています。
では「改訂五行思想」(後の「運命波学」)としては、各種の検証を通してどう考えたのか?
まず、「赤・青」が」陽とするなら、科学的に本当の反転(陰)の色とは何色だかご存知でしょうか?
これはそれぞれ、「緑・黄」なのです、つまり「赤・青」が陽なら、「緑・黄」は陰となります、また白が陽なら黒は陰(白の反転)です。
ここで、反転というのは色細胞の位置を反転させることを言います、「赤緑色盲症」はまさに赤と緑、青と黄が反転して区別が付かない症状です、これをみても解ると思います。
これを元に「五行思想」と同じように配列していくと先述した配列となるのです。
これも、思いつきで配置したのではなく「五行思想」を充分に理解と尊敬をしつつ、6元素という新たなる考えを科学的に分析し、偉大なる「五行思想」と「陰陽思想」を尊び継承した結果の配置であるということなのです。