2024年9月13日 07:00
ビジネスで最も多い争い事が「言った、言わない」の応酬です、もっとも「私はそんなことは言っていない」と言う人の多くは多分言っています、ただ名分として「そういう意味で言ったのではない」と言いたいのだと思います、こうしたトラブルを回避する方法はたった一つしかありません、それは必ず議事録を書き相手にメールなどで都度確認することです。
議事録の内容に相違あれば「こう修正してくれ」という内容が文章で残ります、要はどんなやり取りでも必ず文章(メールでも可)で残すことです、将来の為のエビデンス(証拠)はビジネスにおいて最も重要な書類となります。
メールを嫌がり電話でしか要点を話さない人は要注意人物です、これは法的にもメールはエビデンスとなる事を知っている可能性があり、あえて文章で残さないという行為とみなすことができます、実際に在ったことですがトラブルが起きた際に「その議事録、本物なの?」という人がいました、これはもう何も言えません、こういう会社はお付き合いを考え直した方が良いかもしれません。
例え一時的な損失が出たとしてもこういう会社を相手にしていたら将来もっと大きな損失や後に引けないトラブルになる可能性が大きいです、自分の言ったことに責任を持てない人と何をどのようにやっても上手くいくことはありません。