2024年9月11日 07:00
他社訪問などでの「適切な面会時間はどのくらいだろう?」と考えたことは有りませんか、統計を取ったわけではないのですが訪問や来社で大体1時間程度というのが常識的になっているような気がします、しかし成功を意識している事業家にとっては大変無駄な慣習ではないかと思うのです。
私の場合は会議の内容で時間的目処を自分の中に決めています、もっとも話しが込んでくると途中で中座もできません、従ってスケジューリングはある程度余裕を持って組みます、プレゼンテーション(デモ、Q&A込み)で1時間、技術的な打ち合わせや商談は30分、法律相談や税務相談では15分です。
短いように思われるかもしれませんが充分すぎるくらいの話しができます、加えて茶飲み話や景気の話しなど本来のビジネス以外の話もしっかりできます、どんな内容であろうが1時間までなどと予め決めてしまうと時間が余った場合はつまらない会話や余計な会話をするはめになります、これでは本来の重要なビジネスの決め事がぼやけてしまうのです。
訪問客で凄く気になるのが本題の話は終わって「じゃ、よろしくお願いします」となっているにも関わらず時計を見ながら別の関係ない話をしだして都合1時間ほど粘って帰る人もいます、本音を言うと「こちらも忙しいんだから自分の都合や暇な時間に付きあわせないでほしい」です、必要な用件が終わったらパッと切り上げる、これが次の有益なビジネスに繋がるのです。