2024年5月 9日 01:00
起業して一つの法人を経営する経営者は庶民とは人生そのものの可能性は飛躍的に拡大し価値観も大きく異なってくるはずです、しかし悲しきかな近年の起業家のみなさんはどうしてそろって庶民的な感覚をいつまでも引きずっているのでしょう。
仲間内での海外旅行にクルージングと、なぜそんな当たり前に庶民がやっているイベントを「ビジネスが上手くいってます」的な感覚で公開するのでしょう、B級グルメにホームパーティや誕生日会などの自慢投稿は同じ法人の経営者として見るに堪えがたいものがあります。
普通のデキル会社員はもっと豪華なイベントを年中やってますしあえてSNSに上げることもしないでしょう、高級ホテルのスイートルームを貸し切ってのプライベートパーティ、ブランド物を身に纏い高級外車に乗って何度も秘境旅行や世界一周クルージング、これは自慢するような事ではありません。
バブル期にはごく普通にみんながやっていたことだし珍しくもなんともないことです、SNSでこういった些細な幸福ごとを公開したがるのは思考も行動も法人経営者に求められる感覚ではありません、起業家なら些細な幸福ごとに満足せずに我慢に我慢を続けてお金をしっかり貯め大きな投資をしてオリジナルな事業構築してみたらどうでしょうか?
こういうことこそ会社員にはできないことだし起業家としての本分であり価値であるというものです、庶民の楽しみごとと同じことをして満足しているのであれば起業した意味など無いのではないでしょうか、税制面で考えても生き方を考えても個人事業主で充分だと思うのです。
起業したらまずは全てに関して思考と価値観の置き方を180度変えてほしいものです、夏は海に冬はスキーに海外に行くのはハワイにグアム、こういう当たり前の楽しみ方の発想から卒業しませんか、成功する事業家の感覚とは有名芸能人ばりの生活や楽しみごとも庶民感覚程度に過ぎないと思えるものなのです。
家族サービスやプライベートな楽しみごとなら尚更のこと家族や友人たちと思いっきりビジネスを忘れて楽しむことです、そんな貴重な時間にSNSに上げることを意識して写真を撮ることに常に気を回していてどうするのでしょう?
どこぞの団体旅行者の品格を疑うような行動と何も変わりません、プライベートでの楽しみごとは全て自身の心と頭に記憶するに限ります、「庶民感覚から卒業せよ」、ここからです、起業した意味と本当の起業家が成すべき事と起業家としての本当の本分と生き方が見えてくるのは。