代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/10/18時点

生長はヒノキの中でもかなりゆっくりです。
春から初夏にかけて新芽が盛り上がるように伸び、夏には生長のペースが落ち着いていく印象です。
少しずつ形が変わっていく過程を長く楽しめます。

育てる場所は日当たりが良く風通しの良い環境が基本のようです。
ただし真夏の強い直射日光は避け、今年のように日差しの強い時期は半日陰に移す必要がありそうです。
水やりは土が乾き切る前にたっぷりと与えます。
特に夏場は乾きが早いので、土の乾き具合や鉢の軽さを確かめながら調整します。

この個性的な姿がこれからどのように変化するのか楽しみに育てていこうと思います。
くらしの園芸
 
 
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/10/18時点

こちらはさらに小さな子株の山椒です。
幹はまだ細いのですが、こちらは山椒らしいトゲがしっかり出ています。
山椒は若いあいだからトゲが目立つ植物だそうで、縁が少しギザギザしています。
まだ若い株なので、葉の色は一色の濃い緑ではなく、中心がやや明るく縁がやや濃い、といったまだらのような色味になっているのが写真からもわかります。

育て方についてですが、山椒は強い直射日光が当たる場所より、午前中に日が当たって午後は明るい日陰くらいのほうが葉焼けしにくいと言われているようです。
真夏に西日が当たり続けると弱りやすい一方、日照不足すぎると細く伸びるので、バランスのとれた半日陰ポジションを用意してあげるのがコツのようなのです。
風通しも大事でベランダでも空気が動く位置に置きます。
水やりは乾ききる前にたっぷり与えます。
今は秋なので、これから山椒は落葉に向かって少しずつ休む準備に入ります、気温が下がる時期は成長もゆっくりになってきます。
真冬の強い冷風にはずっとさらされない場所に置いておくほうが良いようです。
春になって気温が上がると新芽がいっせいに動き出します、楽しみに育てます。
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代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/10/18時点

代表から新たにいただいた山椒です。
小さな子株も一緒にもらいました。
山椒はミカン科の落葉低木で、もともと大きくなりすぎない小さな樹です。
山椒は昔から日本の食卓と深い関わりがあり、平安時代のころから魚の臭み消しや薬味として使われてきたそうです。
江戸時代には「うなぎ」にふる粉山椒という形でも親しまれるようになりました。
香りづけに使われるだけでなく、体を温める、胃の働きを助けるといった薬草的な役割も担ってきたといわれています。

山椒は鉢でも育てることができます。
この鉢の山椒はまだ若い株なので、葉にところどころ薄い斑のようなまだら模様が出ています。
これは生長途中の特徴で、育つにつれて葉色は落ち着いた濃い緑になっていくそうです。
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こちらの白丁花(ハクチョウゲ)は代表から新しくいただいた鉢のひとつです。
まだ背丈は低いのですが、根元からしっかりと枝を伸ばし小さいながらもきちんと木としての姿を感じさせます。
白丁花はアカネ科の常緑低木に分類されます。
アカネ科というとあまり身近な印象がなかったのですが、調べてみるとコーヒーの木やクチナシ、健康食品として知られるノニなども同じ仲間に含まれるそうです。
名前の由来については諸説あります。
白い小さな花が丁子(ちょうじ/クローブ)の花のように見えることから「白い丁の花」と呼ばれるようになったという説のほか、花の形を丁字型(ちょうじがた)と表現し、同じ系統とされる"紫丁花"に対して白い方なので白丁花と名付けられたという説もあるようです。

この株でも特に目を引くのは葉です。
葉は小さな楕円形で白い縁があり、縁がやや明るく、表面には強い艶があります。
厚みのあるしっかりとした質感でサイズ以上の存在感があり、近くで見るととてもきれいです。
育て方については、基本的には明るい場所で管理し真夏の強い直射日光だけは避けるようにします。
水やりは、鉢土の表面が乾いたタイミングでしっかり与えるのがよいようです。
冬は寒さそのものにはそこそこ強いそうですが、冷たい風が直接当たらない場所に置くと安心のようです。
とてもよい株をいただいたので、このまま丁寧に育てて少しずつ枝ぶりが充実していく様子を楽しみたいと思います。
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こちらは実生のビワで、新しく代表からいただいた鉢のひとつです。
ビワというと庭に地植えしてある大きな木というイメージが強かったのですが、鉢で育てて眺めるという楽しみ方もあるようで置いておくだけでも存在感があります。
ビワはバラ科ビワ属の常緑の木で、冬から早春にかけて花が咲き、そのあと初夏ごろに実がつくと言われています。
いわゆる果樹ではあるのですが、こうして鉢で育ててもちゃんと形になるのが面白いです。

葉はかなり特徴的です。
分厚くてしっかりしていて表面には産毛のような細かい毛が生えていて、思っていたより力強い見た目です。
ビワの葉はお茶として使われていますが、これだけ厚い葉だと洗ったり乾かしたりするだけでもなかなか手間がかかりそうです。
育て方については、水は土の表面がしっかり乾いてからたっぷりやること、真夏以外は日当たりのいい場所に置くこと。
あとは、これはうちの環境の課題でもありますが、できるだけ風通しをよくしておくこと。
このあたりを意識しています。
これから冬に入るので冷え込む日や霜には少し気をつけるつもりです。
あとはゆっくり時間をかけて育っていってくれればと願います。
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