2025年1月31日 07:00
気温がぐっと寒くなる11月に入り室内で冬用の野菜を育ててみようと思い寒さに強いシュンギクの種を買ってきて撒いてみました、鉢は普通の観葉植物用のプラスチック鉢で用土はこれも普通の観葉植物用の用土です。
種を撒いて水をたっぷりあげて1週間、次々に芽を出し成長し始めました、約3ヶ月目にして初収穫でき、その後も数日間隔で収穫できます、室内といってもこの季節にはほぼ日が当たらない北西に窓がある植物の防寒用の部屋でエアコンも付けない部屋ですので日中は15度前後ですが夜には10度を確実に下回ります、それでもシュンギクは元気に育つのですね、ちなみに同じ時期に撒いた二十日ダイコンは芽は出しましたがまったく育ちませんでした。
水もほとんどあげていません、表面が乾いてきたかなというときに底面給水であげる程度です、ほぼ放置栽培でも育つ冬の野菜はすごく重宝します、サラダでたべたり麺類のトッピングにも最高です、冬の季節に育つ野菜はほぼ無いので冬に葉野菜が欲しいときにはシュンギクがお薦めです。
シュンギクは頂点が無くなると脇芽をたくさん出しますので、収穫する際には2節ほど残してカットすると残った節から脇芽を出してまた成長を始め何度も収穫できる万能野菜です、元々はヨーロッパの河原に自生していた野草で中国人がこれを食用として栽培するようになった草本類です、したがって非常に生命力が強いのです。
冬に室内で放置栽培できるのではないかと考え買ってきたシュンギクですが実験してみたら本当に大成功でした、手間がかからず種を撒いて放置するだけで育ってくれます、ただし水切れは致命傷です、常に湿った状態を保持する底面給水方式をお薦めします。