2023年8月18日 08:00
ビジネス会話やメールのやり取りで予防線を張るように前置きする人がいます、「私が嘘をつかない人であることを前提に・・・」、「私はお金では動かない人ということを前提に・・・」、「信頼関係で結ばれていることを前提に・・・」など。
正直そんなことはどうでもよいです、大事な局面では腹を割って直接話しをすることが重要なのです。
本当にそういう人なら自分で前置きすることは絶対にしません、人は当たり前に考えていることは意識しません、意識して話しをするときには必ず陰陽の意味があるのです。
心理学的に言えば前述の3つの例では、自ら「嘘つき」・「お金で動く」・「信頼関係が築けていない」ということを表現していることになります。
「嘘をつかない」・「お金では動かない」・「信頼関係構築済み」は信頼関係同志なら当たり前のことなのだから、その当たり前のことを確認できているので今が在るのではないでしょうか?
何れにしてもこのような人を信用できるかと問われれば即答で「No」と答えざるを得ません、そもそも言葉で伝えようとしている時点で私的にはアウトです、表像化しているものには正直興味も湧きません。
解る人には全てがお見通しということです、予防線を張るのは保身の極みです、何故なら最初から既に保身に走っているのですから、そのような人にやはり重要な事項を任せることはできません。