2023年6月28日 08:00
私がどんな関係にせよ、付き合うにあたって特に気をつけている人は他者の秘密を簡単にしゃべる人です。
触れられたくない私生活などは極一部の人しか知らないはずです、その触れられたくない他者の私生活や過去のことを簡単に第三者に得意げに話す人がいます。
こういうことは遅かれ早かれ本人の知るところとなります、おそらくこれを知った本人は二度とその人には秘密の話はしないようになります。
更に、どんな理由にせよお金を貰った上で知りえた他者の秘密や家族構成などの個人情報を他人に漏らすと、「個人情報漏洩」や「守秘義務違反」という法律に触れます。
弁護士や医者などは当たり前ですが、人生相談や資産相談などもその対象となるので注意を要します。
私は他者の秘密を簡単にしゃべるような人には知られてよい事以外は話しません、他者のことを私に話すということは私の事も同じように他者に話すということですから。
でもどうしてそういう人は、簡単に他者の秘密を話したがるのでしょう?
世の中は需要と供給のバランスで成り立っています、つまり他者の秘密を聞きたい人もまた多いと言うことなのでしょう。
それを話す人は「自分は信頼されているから他者に言えないことまで私には話をしてくれる」、と周囲に思わせたいのでしょう。
しかし思惑とは裏腹に、最初は興味本位で聞いていた人もその後は「自分のことも他者に話しているのではないか?」、と疑いに変わり徐々に離れていくのです。
あらぬ疑いをかけられたくないなら他者の秘密はできるだけ持たないことです、つまりは聞かないことにこしたことはありません。