2022年11月 4日 08:00
世界的な不景気でも急成長する企業はいつの時代でも存在しています、ここ最近ではオフィス家具や業務用設備のリサイクル会社があります。
廃業や業務縮小で買い手市場となりただ同然の金額で買いつけられるようです、これを家庭用としてネットなどで販売して大儲けしています。
ちなみに一般家庭向けのソファーは2年ほどで何処かが壊れてしまいますが、接待室などで使うオフィス家具は価格も平均3倍ほどですが5年以上はしっかり使えます。
他にも100円ショップやディスカウントのお菓子屋さんなど、これも家計の状況を見事に反映してか大きな利益を上げています、最近では外国人観光客で大混雑しています。
更には家で過ごす時間が多くなったのかDVD付きの旅行やハウツー本の売り上げも好調のようです、不景気といってもフォローの風としている業種は意外と多いのです。
「人の行く裏に道有り花の山」ということですが、何時の時代も他者と同じことをやっていては勝者にはなれません。
不景気なら不景気を見方に付けるアイデアを絞り出していち早く具体化することです、そして常勝企業とは景気動向には一切左右されないということを理解することです、経営不振を不景気のせいにしているうちは成功など無縁のものでしょう。