2022年9月21日 08:00
「結婚したい時が結婚適齢期」などと言われます、これも一つの結婚に関する旬だと言えます。
しかし結婚とは相手が必要です、もし意中の相手がその旬では無かったらどうしますか?
その時を待つという人もいれば、離別を選択し別の人を探すという人もいるでしょう、こればかりは人それぞれです。
さて、結婚という人生の一つの大きなイベントとはいかないまでもビジネスの世界でも多くの旬を意識するケースが存在します。
例えば事業もその一つです、どんな素晴らしい事業スキームが出来上がったとしても行うか否かはまた別物です。
人や企業もまたそうです、出会いはあるがその後に信頼関係を築くような付き合いになるかはこれもまた別物です。
どのような場合においても私は様々な出来ごとに常に旬を意識しています、事業化に発展しなければ縁を得た事業でも今自分がやるべき事業ではないと考えます、また逸材に出会ってもその後に深い関係に発展しなければ旬ではなかったと思うようにしています。
「旬」を頭に置くと実に冷静になれます、人や企業などは今はお互いにメリットを追及できなくても人も企業も常に成長しています、真に縁があるなら何れ相互メリットを追求できる時が来るかもしれません。
出会いがあって深い関係に発展しなくても、何れまた関係構築できるときがあるかもしれないということを念頭に置き常に謙虚で余裕ある行動を心掛けることが重要だと思います。