2022年8月30日 08:00
近年の研究により、女性にしか嗅ぎ分けられないという男性の汗に含まれる性フェロモンの存在が明らかになりました。
それは自分のDNAと遠いDNAを持った男性の汗は「良い匂い」として感じ、自分と近いDNAを持った男性の汗は「嫌な臭い」として感じるというものです。
これは多くの動物にも見られ、これによって健全なる種の繁栄を行うという生命本能ともいえます。
またこの嗅覚は通常の匂いの嗅覚とは別のものであり、女性にしか存在しない第2の嗅覚ともいえます。
話は変わりますが、人間には確実に「匂いの嗅覚」とは別の嗅覚があるように思います。
それは「何か利益になるかもしれない」という匂いを嗅ぎ分ける嗅覚の存在で、これも一つの人間の持つ心理的な生存本能だと考えられます。
昔から「人の集まる処は必ず繁盛する」と言われています、企業も今の状態や状況が何であれ、多くの人が訪れるところは何れ上手くいき成功を収める可能性が高いです。
例外として利益を得ようとする他者依存の人ばかりが集まるところは当然儲かりません、何故かと言えばお金を落とす人や回す人がいないからです。
他方、人がまったく寄り付かない企業や人は今がどんなに上手くいっていても必ず低落していきます。
これはいったい何でしょうか、やはり人間には第2の嗅覚が有るのだと思います、それが第六感なのか過去の記憶から来るものなのかは解りません。
多くの人が集まる企業、多くの人が集まる人、本能的に何かに惹きつけられていることは間違いありません。