2022年7月10日 08:00
人間という動物は、進化の過程で中途半端に知恵が付いた為に何かと厄介な生き物のようです。
自分に不都合な情報を都合の良い情報に刷りかえ、不都合な状況は自分に都合良く解釈します。
イリーガルな行為を適当な理由を見つけて正当化し、そして意味も無く青い正義感を振りかざしたりします。
この程度であれば「生きていくための手段」と言われれば見ない振りもできますが、絶対にしてはならないことは人として看過することはできません。
友や同僚を騙してまで自己利益に走る、一度でもお世話になった人に恩を仇で返す行為をする、これらは一度たりともやってしまったら相手にするのは同類の人間だけでまともな常識ある人たちからは孤立します。
成功とは無縁で一生這い上がれないほどの穴に落ちるでしょう、行動を起こした時点で「人としての超えてはならない一線」を越えてしまったのですから人間の姿をしていても人間ではないのです。
それも他に類を見ない最強の「魔物」と化します、どんなに教育してもそういう人にはもはや何も通じません。
なぜかというと、教育をイジメとアドバイスを自己否定と思い込んでしまうほど正常なる判断ができなくなっているからです。
普段は判りませんがある日突然本性を表します、こういう人を早期に発見もしくは見抜き付き合わないということが重要です、排除ではありません、相手にしてはいけない人なのです。
どんなに生きていくための手段であろうがどんな理由であろうが、「人としての道」を踏み外すことを絶対にしてはならないのです、意図的なら反省して修正の道もありますが天性のものであれば救いようはありません。