2025年2月10日 11:00
たまり漬けが好きなのでよく作って食べます。
たまり漬けは甘くて美味しいですし、食べているとお腹の調子がとても良いです。
季節を問わず手軽に野菜が取れますし、何より身体を冷やすことがないのが嬉しいところ。
たまり漬けは野菜の酵素で熟成発酵させたもの。
作り方はシンプルなのですが、やはり生物(菌類)を育てるものですから、繊細です。
熟成期間はちょっとしたことで絶妙なバランスで保てたれていた菌類たちの生存環境を崩してしまうので。
ちなみにわたしも最初は何度も失敗しました・・><
たまり漬けを漬けたあとの液を使用するのもおすすめです。
漬けた液には生きたままの乳酸菌がたっぷり入っているため、この液を使って漬けると、早くすぐにできます。
ただし塩を少々加え、塩分調整のみ必要です。
こちらはらっきょうのたまり漬けの乳酸菌液。
塩分は「〇パーセントにするため〇gにする」といったレシピなどもありますが、
計るのが面倒、またがこまかく計測することができない、といったケースもあるかもしれません。
そんなときは、「それ以上塩が溶けないところまで塩を入れる」と覚えておくと良いでしょう。
塩分濃度約10%の漬け汁が、カビが生えないギリギリのラインです。
これは海の塩分濃度の約10倍になります、
この約10%の目で見る目安が「それ以上塩が溶けないところまで」ということになります。
塩分濃度が上がるほど痛みにくくなりますので、減塩はそれ以上は控えた方がよいでしょう。
身体を冷やしにくいお漬物、おすすめです。