2024年8月29日 11:00
日常に野草を取り入れて楽しんでいます。
こちらのベランダ菜園のバジル、凄まじい勢いで元気に成長していくので、
間引きや脇芽を育てるために摘芯しては、パスタのトッピングや生ハーブティーなどで毎日楽しんでいます!
おしゃれなイメージや日本ではまだまだ高価なハーブ類ですが、ハーブは元々は全て雑草なんです、ですからその生命力はとても強く、じつは栽培するには非常に簡単な植物なのです。
ハーブと言えば独特の香りと味ですが、これが自然の薬効成分であるフィトケミカルと総称して呼ばれるレアな栄養成分であり、多くのフィトケミカルがハーブには含まれています!
さて、わたしたちが普段食しているバジルの葉、じつはバジルの幼葉だということをご存知でしたか?
実際は、その何倍にも大きく成長します!
たばこの箱と比べてみると・・
右の葉がわたしたちの知っているバジル(幼葉)。
左が本来の成長した本葉のバジル。
これだけ大きいと、2枚ほどで十分にカプレーゼ一皿分ができそう。
バジルの本葉は、幼葉には見られないサイドの切れ込みが入っているのが特徴です。
成長の過程で自然に裂けてしまうようです。
本葉になると葉が硬くなっていく植物が多いですが、バジルは本葉になっても幼葉と変わらない柔らかい食感です。
味もとても濃くて濃厚で美味しいです!
ちなみにわたしは個人的にこちらの濃厚な本葉の方が好みです!
お店や市場ではバジルの本葉は出回らないので、自身で育てる機会があれば、ぜひこの濃厚な味の本葉を味わってみて欲しいと思います!