2024年4月 9日 11:00
事業で食用タンポポと関わっていますので、いろいろな料理を試しながら食してきました。
その結果、食用タンポポと相性が最も良いと思ったのが、卵です!
(食用タンポポを食す記事は「たんぽぽ普及協会」ブログでご紹介しています。)
食用タンポポが卵と相性が良いなら、他の野草も合うはず、ということで卵とじにしてみました。
本日はハハコグサ。
ハハコグサの若い茎葉は食用とされ、春の七草の一つ「ゴギョウ」です。
タンポポと同じように、ロゼット型の様態で冬を過ごし、春になると茎を伸ばして花を付け、綿毛のある種子をつけて種を飛ばしています。
あたたかくなると一気に成長して茎が伸び茎立ちします。
成長して茎立ちしたハハコグサは想像以上に硬かったので、まだ肌寒い季節のロゼットで地面を這った姿の若い茎葉を食すのがよいでしょう。
葉だけでなく茎も炒めて、通常通り卵とじにします。
ハハコグサはすごいです、フライパンのなかの水分が黄緑色になります!
卵で閉じて完成!
厚みのある葉がシャキシャキし、程よい苦みもあり美味しいです!
この黄緑色は水溶性のビタミンB群が多い証拠ですので、一気に食べても栄養が身体に取り込めずもったいないですので、数日に分けて少しずつ食べることにしました。
こちらは翌日、さらに全体が緑色になっています!
こちらの色つきはミネラルが塩分で酸化して着色するのだそうです。
翌々日、さらに緑色に・・
後面にある小松菜の卵とじとぜんっぜん色が違うのがお分かりいただけますか?(笑)
3日間に分けて美味しくいただきました!
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