2025年8月26日 07:00
昨今意識レベルを問われるケースが増えてきたように思います、昔は誰も同じような意識だった気がしますが意識レベルにも二極分化の波が押し寄せているように感じます、ちなみに私の世代は「三無主義世代」と呼ばれていました、この三無とは「無気力・無関心・無責任」を指し、押しなべてそれ以前の団塊世代に比べ意識レベルが低いと烙印を押されていたのです。
確かに意識レベルが高いと仕事もテキパキとこなし有益な人脈も形成しやすくなるのではないかとは思います、ただ私が厄介であまり関わり合いを持ちたくない人は「意識高い系」の人たちです、意識高い人と意識高い系の人はまったく次元が異なります、意識高い系というのは中身が伴わずに意識高い人の真似をしたり振りをする人たちを指します、私の観察では共通しているのが会話しているときの「なるほど」や「おっしゃる通り」という口癖です。
三無主義世代と言われて育った私ですが、この歳になって思うに意識高い系の人がどうも苦手になります、話をしていても自分や家族の自慢と他者から仕入れた表面だけの話ばかりで何か心がざわざわして穏やかな気持ちになれません、逆に意識高い人はしっかり私の表情や仕草で話を切り替えながら内容はほぼ完ぺきに理解しピンスポットの気遣いをしてくれるので気になりません。
もっとも意識高い人よりも本来は意識が高くどんな情報も正確に理解していながら意識低い人のように振舞える意識低い系(意識高い系と対峙する意味)の人の方が今では心が穏やかになるのを自覚できます、何でも話を合わせられる方が善いというわけではないのです、知らない振りも時と場合によっては有益な結果をもたらすことも多々あるものです、私の年代は特に自分が居心地よい人とだけ接していたいのです、そういう気持ちの変化もまた歳を取るということなのかもしれません。