2025年3月21日 08:00
昨年の春に購入した物件には大小4つのレイズドベッド化されたガーデンがあります、そのうちの駐車場脇の小さなガーデンをまず最初にリセットしました、その理由は大きな樹木が植わってなくナンテンやアジサイなどの低木樹木が数本とシランやハナショウブなどの下草類でしたので業者を頼らずにできると思ったからです。
やり始めて後悔したのがこのガーデン脇にある大きな藤棚でした、藤の枝を伐採し株を伐根するのにチェーンソーとスコップを使い2人がかりで3時間もかかりました、どこまでも広がる根は太くて樹木ではなく蔓性植物なので繊維が強くチェーンソーでもなかなか切ることができなかったのです、棚は流石に素人では無理なので解体のプロにお任せしました。
またナンテンやアジサイも低木だからとタカをくくっていたのですがナンテンは根が硬くアジサイは根が深く本当に苦労しました、ナンテンがこのガーデンや周囲に10株以上一人生えしており多くのガーデンプランナーの「お薦め庭木10選」に入っているのとは真逆に「植えてはならない庭木10選」にも入っている意味がよくわかります、低木でいいのですがとにかく樹勢が強くどこからでも根や種から新芽が生えてきて伐根するにも根が硬く広く張っているので容易に伐根できないのです、まさに庭木界のドクダミのようです。
リセット前の石造りのレイズドベッドに仕立てられた小さなNo2ガーデン
全オーナーの残置物を廃棄するための臨時廃棄物置き場と化していました
一方向の写真では全容が見えませんがナンテンの株がここだけで5株以上あります
No2ガーデン大きな石脇に植わっていた藤の大株
1回めは枝の部分を伐採に2回めに幹と根っこを伐根しました
この藤の伐根で新しくガーデンを造るのを何度も諦めようと思ったことか・・・
リセット後に石の形が露になったNo2ガーデン
今後徐々に自分好みに植栽していきます
この頃には残置物も全て廃棄され庭も畑も真っ新状態になりました
リセットして動かせる石は動かし少しレイアウトを変えようと思います、その後は好みの洋風の自然形の樹木を中心にガーデニングしていきます、最後になりましたが記録を残すためにガーデンに番号を付けて解りやすくしています。