2024年6月20日 07:00
「経営者は常に孤独な存在だ」などと昔からよく言われます、しかしビジネスの上での立場の話しにすぎません、本当に人生そのもので孤独感を感じているのであればその人はどんなカテゴリにおいても成功することは有り得ないと思います。
どんな立場の人であっても決して孤独という状況を作りだしてはいけません、これはビジネスでの成功どころか人生で成功することなど有り得ません、どんな相手でも構いません、心を開いて自分の本心を語り合える人を身近に置くことが一つの成功者への近道だと思います。
人生そのもので何か起きたときに心から頼りになる人を持つか持たないかで大きな差となって現れます、何時でも甘えられ頼れる人の存在感が心の中の安心感に繋がります、この安心感こそがとても重要なのです、人間とは安心感が無ければ大きな事も新たな事も積極的に行おうとはしません、せいぜい現状維持が精いっぱいです。
でも安心感はこういった後ろ向きな思考を前向きな思考に変えてくれます、何時も見守ってくれている、何か有れば相談に乗ってくれる、この心理的ベースが重要なのです、安心感に包まれていない人は孤独感に押しつぶされ何をしても余裕が無く常に追い込まれるような焦燥感に包まれます、したがって本来の自分を出せずに優先すべき事項と人を誤りつまらないミスを連発してしまいます。
心から頼れる人の存在感、それは守ってくれる後ろ盾であり自分を支えてくれるバックボーンでもあります、こういう安心感の源になる人を得たら何が起こっても絶対に手放さないことです、成功者とそうでない人、この2者を分けている背景は実にシンプルな事項です、真の信頼関係で結ばれた絶対的な人の存在を得られるか否かだけです。