2024年5月30日 01:00
世界的にプライドが高いと定評のある某国の人がこんなことを話してくれました、「この国では自分が一番と言う人が多いのは成長余力があるという自負があるからです」と、確かに発展途上の国の人たちはビジネスマンに限っての話ですが非常にプライドが高い人が多いのも確かです、話し方も自分のことばかりを一方的に大きな声で話し一切こちらの質問も受け付けません。
こういう時は「ちょっとお手洗い」と言って席を外し戻ってきてからこちらの質問をして早々に切り上げます、こちらが提携するメリットよりも相手のメリットの方が高いのですから、誰をそして何を優先すべきか、またこの席のイニシアティブは誰が握っているのかさえ解らない人であれば提携どころかビジネスそのものを一緒に行う相手ではありません。
こちらは余裕があるのですから、またビジネスの相手は幾らでもいるのですから無理して合わせる気持ちも生まれません、そういう相手の状況を察知することができないのは未熟だと言わざるを得ません。
このように余裕ある人はプライドなどという自己満足的な感情などをビジネスに出すことは一切ありません、つまり自信が無く余裕がない未熟な人ほどプライドとか譲れない拘りなどという感情を出してきます、自分を高く評価されたい、低く評価されるのが嫌だ、という個人的な感情などはビジネスにはまったく意味もなく関係もありません、個人的な感情を覗かせている間は成功することはないでしょう。