2024年5月16日 01:00
多くの人が「空間」という存在に無関心なのには驚かされます、時々社員などに聞いてみるのが「空間を意識したことはあるか?」です、これは私と同じような人がいるかという確認なのかもしれません。
私は子供の頃から「空間」という存在を過敏に意識してしまうのです、自分の部屋・職場・レストラン・喫茶店・デパートなど「空間」を強く意識してしまいます、不思議な感覚になるのは大自然で何も囲まれていないのに自分の居る周囲数十メートルの「空間」を強烈に意識してしまうこともあります。
この「空間」を意識して何を感じているかというとその「空間」はパブリック(大衆)な「空間」なのか、それともプライベート(個人)な「空間」なのかということです、パブリックな「空間」を意識した時には決して自分を出さない、そしてプライベートな空間を意識した時には素の自分を出し、またその空間に入っている人もプライベートな関係という意識で見るようにしています。
そんなこと考えている人は他にいるのでしょうか、でも私はこの「空間」意識によって素の自分を出すか出さないかを無意識に決定できるのですごく便利に使っているのです、パーティーなども他者の主催ではパブリックなので陰に隠れるようにしているし自身の主催はプライベートとして気楽に振る舞います、飲み会でも初めての人が一人でもいればパブリックなので大人しくして自ら話すこともしませんし、身内だけならプライベートとして自由に話しまくります。
空間意識によってこれを極自然に自動的に行なえるのです、私にとってこれは一つの精神的ストレスを解消できる陰陽バランスだと思うのです、これによって私は昔から人間関係上のトラブルを極めて少なくしている気がします、是非「空間」を強く意識してほしいと思います、少なくてもプラスになってもマイナスにはならないでしょう。