2024年4月15日 01:00
私は「流れ」という言葉を多用するようです、常に流れを意識しているからかもしれません、ただ私の使う「流れ」とは一定のリズミカルな振る舞いそのものを指すこともありますが事業推進や経営でいうところのでの「流れ」は性格が異なってきます。
事業推進や経営活動においての「流れ」とは「想定通りの経緯と結果」を指しています、つまり予想外の事が起きずにスムースに事が流れている様を指しているのです、またときに事業や経営上のトラブルが発生したとしても想定していたことであれば「流れ」は極めて順調と判断し、逆に予想外の良い結果が現れたら気を引き締めて裏にある隠れた事実を探ることにしています、事業や経営には想定どうりという状況が極めて好ましいのです、どんな悪い結果であれ想定していたものであれば「流れ」としては本流であり良い結果となるのです。
もう一つ「流れ」に関しては「変化する」という事象と真摯に向き合わなくてはなりません、想定の範囲での起きた事実も何か起きると必ず「流れ」に変化が生じるものなのです、何が言いたいかというと事象を観て「流れ」を意識するのではなく「流れ」を意識した中での起きた事象を分析してほしいということです。
これを自然にできると起きた事象による変化もその変化に応じた「流れ」を作り出すことも修正することもできるのです、経営での「流れ」とは解りやすく言えば設定したゴールまでのロードマップのようなものです、具体的に言えば経営計画そのものということもできます、私の言う「流れ」は決して気や見えない世界の話ではありません、具体的な事業や経営のシナリオそのものなのです。