2024年3月29日 01:00
情報を得る方法としてIT業界では2つの方法を定義しています、一つは自ら能動的に意図した情報を得るための行動を起こすことによって得られる方法で「プッシュ型」と言います、対して自ら何も行動を起こさずに自動的に配信されてくる情報を得る方法を「プル型」と言います。
プル型情報のうち設定によって自身が欲する情報のみを得られる方法があります、例えばテレビの予約録画やニュースサイトなどでのお好みカテゴリ設定などがこれにあたり、これを「スマートプル型」と言います、私は昔から意図した情報を自分の好きな時間に欲しい情報のみを得られるスマートプル型に徹しています。
理由は簡単で一方的に雑多入ってくる多くのプル型情報は今の自分にとって意味の無い情報ばかりで何の役にも立たないからです、更にその情報によって思考や気持ちの変化などのリスクが伴う場合が多々あるからに他なりません。
こんな時代です、今の自分に不要な情報を得ては嫌な気持ちになったり考えを変えたりと情報に翻弄されている人は少なくありません、私の時代は欲しい情報は大学の図書館や国立図書館で調べて得るプッシュ型情報収集の時代です。
ある意味ではプッシュ型しか方法がない時代です、その時代からの名残なのか例えプル型情報収集であっても欲しい情報は自ら工夫して得ることが常識化しているのです、今はネットである程度正確な情報も簡単に得ることができます、しかし発信者が不明の場合は検証する必要があります。
労せず得られる情報ほど意味の無い不要な感情を呼び起こすだけで利益に繋がるものは極めて少ないのは事実です、欲しい情報はプル型であっても確実な情報を自らの行動によって能動的に得ること、これが勝者の情報収集術です。