2024年3月26日 01:00
宇宙の始まり、それは過去「ビッグバン」と呼ばれてきました、しかし最近になり各種の素粒子衝突実験と観測によりビッグバンの前にインフレーションというまさに宇宙の始まりの瞬間にある面白い状態が存在していたことが解明されました。
インフレーションとは瞬間的に光の数倍の速度でエネルギーが物質を生み物質がエネルギーを生んで広がっていく現象です、その後生まれた物質の質量によりその空間は今度は逆に瞬間的に縮まり始めます、いわゆる通常の爆発のマイナス爆発である縮発という現象です、そして次の瞬間に今度は光の速度でゆっくりと宇宙が広がっていくのです、これがビッグバンということになります。
奇異なことに組織もまったくこの状況で大きくなっていきます、将来大きくなる組織は設立後の短期間に社員数が一気に増えます、その後1年ほどの間に自立や方針の違いや組織に馴染まない社員が姿を消し規模縮小の期間があります。
この縮小の期間は面白いことに社員数は半分以下になりますが売り上げも利益も増えてくるのです、これもまた宇宙誕生との共通事項でもあります、そしてその時に残った社員は将来においてその組織で活躍できる最適な人材ばかりとなります。
この最適な社員たちがリーダーとなり事業推進し経営を後押しするのです、そして更に能力もマインドも優れている社員がどんどん入ってくるようになります、この善き流れにより強固な組織があっというまにでき上がっていくのです、この間設立から約5年、その後は上手く経営していれば右肩上がりで成長路線へと進むことになります。
何故こんな話をしたかと言うと現在の私の環境は新社設立ラッシュです、この数ヶ月間で5社設立しそれらの法人を管理運営するホールディング法人も創出しました、今この段階で焦って新規事を行うことはありません、全身に染み込んだ組織作りと事業推進ノウハウは目を閉じていてもゴールもビッグバンが起きる時期も明確に見えています。