2024年2月12日 01:00
私は28歳で起業以来常に複数の法人を経営してきました、そこで必ず聞かれるのが「何故同時並行して多くの企業経営や事業を行えるのか?」というものです、逆に私からすれば「何故同時並行していろいろな事ができないのか?」となります。
つまり私にとってはこれが40年間に構築された自身のビジネススタイルであり何も特別なことではないのです、むしろ同時並行の障害よりも一つに集中するリスクの方がはるかに高いことを知っているのです。
考えてみれば解ります、たった一つの事業が大きな障害によって収益を生まなくなったらどうなるでしょうか、対して異なる事業を複数同時並行して行うメリットは大きいものがあります、複数の人生を同時並行して体感できるのでいろいろな業種のノウハウが同じ時間に収集できメイン事業にも活かされます、その事業を実際に行った者だけしか解らない感覚的なことも把握できるので極めてピンスポット的なニーズにも応えられます。
ここで複数同時並行して事を成すための秘策は人です、各事業のバックヤードには必ず阿吽の呼吸で任せられる人を配置しています、そして固定報酬を払う人以外に何時でも業務委託できる信頼できるパートナー企業の存在があります、まさに「人は城、人は宝」なのです。
思ったような成果が出なくても報酬は払い続ける、経営的にはかなりきついのですがいざという時の保険となります、保険の存在があるから思い切った経営方針を何時でも打ち出せるのです、方針決定後の初動が極めてスピーディなのです。
そして極めて短期間に成長路線へローンチできます、更にはここぞの時にはいつでも結集させることができるので事を成す時の爆発力は半端ではありません、どんなに優れた能力を持った人でも一人で行える事などたかが知れています、「人は城、人は宝」、経営者が一番に考えなくてはならない事項がこれです。