2024年2月 9日 01:00
近年一つのトレンドともなっているのか私的な資格や認定などを発行する法人が増えています、業種も占いに始まりWeb構築やブランディングといったコンサルティングやコーチングと各種各様の同種の資格認定発行ビジネス、つまりディプロマビジネスが存在しています。
また発行する団体も以前のように財団法人やNPO法人などの公益法人だけではなく一般社団法人や株式会社など発行する側の法人業態も各種各様に広がりを見せています、ある意味においては今まで教えるだけのビジネスから資格や認定を発行し受講者側にも利益活動ができる手法を生み出しているので経済を回すという観点でいうと良い流れでもあります。
ただこのディプロマビジネスには懸念すべきところがあります、それはお金を貰って資格や認定を発行して終わりという無責任な法人が多いのが現状で、これは最初は良いかもしれませんが継続したビジネスには決してなりません。
何故なら資格や認定を受けた人がビジネスとして成り立たないなら不満が爆発し、要らぬところでトラブルが付きまとうようになるからです、また先輩達が上手くビジネスできない状況では後に続く人も出てきません、悪い噂も広がり何れは破綻してしまうでしょう。
ディプロマビジネスで成功させるには発行者は責任をもって授与された人が投資した以上の利益を得られるようにしなければなりません、もし結果に責任が取れないようであれば信用は失墜し取り返しのつかない状況になります、結果責任を取る覚悟が無ければ資格や認定を発行するディプロマビジネスは上手くいきません。