2023年9月 4日 01:00
自身の抱いている夢を実現し成功を収めたいと思っていない人はいないと思います、「ただ平穏に暮らせればよい」という人もいます、でもこの人も夢を追っていないようでいてこれも一つの夢であり実現すれば成功者です。
「夢」や「成功」の定義は別にして、ビジネスや人生そのものを思ったように実現させるにはどのように思考したらよいかということをテーマとして話しを進めていきたいと思います。
同じ時間と同じ費用を使って同じことを行っても実際には人によって結果に雲泥の差が出ます、これが現実の厳しさでもあります、では上手く結果を出せる人と出せない人の差とは何でしょう。
実はこの差はちょっとした思考と行動が違うだけです、もっと言えば「A・B・C」という行動の順番を「A・C・B」にした程度なのです、ここで「物事をどう考えるか」という基本思考が重要になります、最も簡単なところでは成長著しい企業と今にも潰れそうな企業があるとして、皆さんはどちらに魅力を感じますか?
多くの人は当然前者です、しかし成功するためには普通の人と同じように考えてはいけないのです、成功者は「成長著しい企業は何時成長が止まり衰退するのかという不安とリスクがあるが、今にも潰れそうな企業は再生さえさせれば大きく成長するという期待と楽しみがある」と考えます。
これは企業だけではなく人や物事に関しても同様です、今の状況を見てそのままを思考するのではなく5年後更には10年後を正確にイメージできるかという感性が肝要です、感性を磨くにはより強い感性の持ち主に磨かれるしかありません。
株の世界にはこういう格言があります、「他者の行く裏に道あり花の山」、他者と同じことを考え行動していては競争原理に押し潰されて終わります、競争原理のレッドオーシャンからオンリーワンのブルーオシャンを悠々自適に泳ぐこと、そういう人が成功する人なのです。