2022年9月 7日 01:00
農耕民族は集落を作ることで外敵から守り助け合って生きのびた。
団結力が強くなればなるほどルールを強化して異端児を排除した。
対してそれぞれが独立した狩猟民族は集落を持たない。
自身で身を守り安全確保をそれぞれの方法で手に入れた。
個々が自立した大人の集団の姿がここに在る。
別々に暮らしていてもいざという時には結集し外敵を排除する。
これが本当の強い理想の組織の在り方だ。
団結を強くしようとすれば弱い者が集まり小さくまとまっていく。
自立した大人は異端児を許容し強い組織を作り上げる。
世を変えるのは常に既成概念に縛られない異端児である。