代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/8/24時点

夏の終わりから秋にかけて蝦夷松はゆっくりと次の季節への準備を始めます。
本来蝦夷松は北海道や寒冷地に自生する樹木で冷涼な気候を好みます。
そのため日本の多くの地域では真夏の高温が苦手で、成長が止まり気味になります。
夏の間は見た目には大きな変化がないように見えても、実は株が体力を温存しながらじっと耐えている状態です。
秋に入り朝晩の気温が下がってくると蝦夷松にとっては過ごしやすい環境となり、枝先の芽が少しずつ動き始めるようです。
春ほど勢いよく伸びることはありませんが、株全体が落ち着きを取り戻し葉の色つやも徐々に良くなっていきます。
秋は日差しが和らいでくるので、できるだけよく日の当たる場所に移してあげるとよいでしょう。
くらしの園芸
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夏の終わりから秋にかけては赤松にとって少しずつ季節の変わり目を感じる時期のようです。
真夏の強い日差しと暑さを乗り越えた株は、これから迎える冬に向けて体力を整えていきます。
夏場に伸びた新芽がしっかりと固まり、青々とした葉が元気に広がっています。
赤松は一年中緑を保つ常緑樹ですが夏の間は成長がやや緩やかになり秋になるとその勢いが少しずつ落ち着いていきます。
秋は大きな成長期ではありませんが根や枝がじっくりと力を蓄える時期だそうです。
気温が下がり始める秋は赤松にとって過ごしやすい時期でもあります。
日差しも和らぎ葉焼けの心配も少なくなるため、しっかり日光を浴びせておくことが大切です。
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元気に枝が伸びて新芽が出てきている一方で少し気になる変化が起こっています。
よく見ると枝先の葉がところどころ茶色くなってきており、特に上に伸びている枝の先端で目立ちます。
成長が活発な時期なので枝が勢いよく伸びるとは思いますが、葉が茶色く変色してくると少し心配になります。
夏場は日差しが強くベランダでは暑さや乾燥で植物にとって厳しい環境になることがあります。
この株も、場所や水やりのタイミングなどいろいろな条件が重なって葉先に影響が出てきてしまったのかもしれません。
特に今年の夏は暑かったので・・・。
しばらくは場所を変えて室内で様子見です。
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代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/8/24時点

パンダガジュマルは丈夫で育てやすく初心者にも向いていますが、育てていると下の方の葉が黄色くなったり落ちたりすることがあります。
写真では上の方の新芽は元気に育っている一方、下の葉は少し元気がない印象があります。
これは植物が成長する中でよく見られる自然な現象なので慌てる必要はありませんが、放置すると見た目がスッキリせず株全体にも影響が出ることがあります。
下葉が黄色くなる原因のひとつは老化です、パンダガジュマルは上に向かって新芽を伸ばすため古い葉は下から順番に黄色くなりやがて落ちていきます。
これは新陳代謝による自然なサイクルなので問題はありません。
また、光量不足も下葉が黄色くなる大きな原因です。
上の葉が影を作ることで下の葉に光が届きにくくなり、光合成が不足して黄色くなることがあります。
こちらはベランダに出しているのですが、一般的には室内で育てられます。
鉢の向きを変えずにいると葉が光の方に向いて込み合ってきます、鉢の向きを定期的に変えることで光が均等に当たるようにしましょう。
古くなった下葉は無理に引っ張らず清潔なハサミで根元からスパッと切り取りましょう。
そのまま放置すると蒸れてカビや害虫の原因になります。
下葉を整理することで株元の風通しが良くなり、見た目もスッキリ整います。
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