2022年12月28日 08:00
「10年後の自分の姿を想像できるか?」、正直私は数年前まではこれだという姿がはっきり見えませんでした。
私の場合は、やりたい事がたくさん有りすぎて自分自身の中で絞り込むことはできなかったのだと思います。
もう一つの理由は大手企業の傘下から離れる際の約束によって本来の生業であるIT事業を10年間封印されました、仮の姿のままで経済基盤を構築することに必死で先の事など考えることもできなかったのです。
でも今ははっきり想像できます、やっと残りの人生の設計図が完成したと思います。
成功したいと思うのであれば人生もビジネスも道楽も生涯続けていこうと思うことを明確にイメージできることが重要です、ただし具体的にイメージできなければ誰に何と言われようが無理にイメージする必要もないと思います。
やりたい事をやりたい時にどんどんやってみて、いろいろな経験を積むことも最終的な自身の未来ビジョンの構築に繋がると思います。
20歳代や30歳代の若い人で「自分の未来ビジョンがはっきり見える」と言う人は、もしかして経験不足が原因で自分の使命や個性がまだ理解できていないのかもしれません、最終的な未来ビジョンは相応の各種の経験を通してようやく見えてくるものです。
ビジョンが見えないからといって焦る必要もありません、我武者羅に何かを続けていれば必要な時にちゃんと天はビジョンを明確に示してくれるからです。
それが一つの「天の時」です、それが自然に降りてくるまでは与えられた環境で与えられた事項を拒まずどんな事でも経験を積んでいくことです、天は意味の無い試練を与えることはありません。