2022年11月30日 08:00
私はプライベートのみならずビジネスにも情の部分を多く出してきました、やはりパートナーやクライアントが困った時にはルールや契約を曲げても最優先で助けてきました。
その結果において悪い方向へ行くことも多々ありました、私の情のせいで社員やパートナーにも迷惑をかけたこともありました。
そんな自分に言い聞かすようにビジネスはある意味において非情を通すことを心がけています、自分の行いで自分がどんな目に遇おうが構いません、しかし社員やパートナーに迷惑がかかるのはやはり甘えとしか言いようがないと思うのです。
逆にビジネスを離れたところでは情を優先して人間くさく生きてバランスを取っています、自身が犠牲になっても一時的にも他者が救われるなら善いことだと思うようにしています。
周囲の人は、「本当にそれがその人の為になるかは別問題、またそれを善しとするのは偽善者だ」とも言います。
今の私はこれまでの多くの人の恩によって成り立っています、生まれた時はみんな裸です、何も持っては生まれてはきません。
人間とは成長するにつれ多くの人の縁や支援でいろいろな思考を身につけていきます、あの世に逝く時は何も持って逝けないのです、それであれば築き上げてきたものを他者に有効に使ってもらおう、そんな考えが私の中にあるのかもしれません。