2022年11月21日 08:00
いきなりの結論ですが、難しい商談はできるだけ午後1時から3時ごろまでに行うようにすると効果があります。
もしくは、お昼や夕食時間帯にレストランや懐石料理店で食事しながらの商談でも効果が期待できます。
人間に限らず動物であれば腹が減っていると意味も無くイライラするものです、したがって特に難しい商談の場合は昼食後、もしくは食事しながらが最適なのです。
普段不機嫌な人も「まあ、やってみるか」と前進する可能性が極めて高くなります、更に互いに良く知った仲なら、落ち着いたお店でゆったりと昼食や夕食をしながらの商談や契約ごとを行うと不思議に良い方向へ進んでいきます。
レストランでは体裁を考え大きな声も上げられないし、高級店であればあるほど程良い緊張度も高まり真剣に論議ができます。
またそういう高級感ある雰囲気の中では、人は気持ちも一回り大きくなるようで多少の無理も聞いてもらえる可能性が高くなります。
ただし食後は逆に胃に血液が回って頭の回転が悪くなるようですから、技術的な課題や詳細な設計などの会議には向きません、技術系の細かな打ち合わせなら腹が減っている状況の方が白熱した会議となることでしょう。
会議の内容で時間や方法を変えてみると、今まで上手くいかなかったビジネスも意外と上手く運ぶことに繋がるのです。
多くの成功者はこういった肌感覚がしっかりと身についているものです、これも経験からくる貴重なノウハウの一つです。