2022年11月10日 08:00
飲食店コンサルティングを細々とではありますがIT事業と並行して行っています、実際に3店舗の飲食店をサイドビジネスとして過去11年間経営していた経験が実績として役に立っています。
また、イタリアンレストランを譲受し経営改善を実現させたことも大きな根拠となっています、今後も飲食店運営は継続していきたい事業の一つと考えています。
さて本題ですが、世に存在する多くの店舗コンサルティングは高価なお金を要求し内装やオペレーションなどを教えるだけでその結果を保証していません。
飲食店の成功はそのエリアの人の個性を掴むことが第一にあり、それをせずして新規メニューを考えても効果が出るはずもありません。
住宅地なのか商業地なのかでランチに力を入れるのかディナーに力を入れるのか、どんな価格帯とメニューが好まれるのか、周辺飲食店の調査に始まり飲食店コンサルティングとは実に多くの調査に時間がかかるものなのです。
アイデアだけでは結果を出せるはずもありません、経営とはテクニック99%で結果が左右されるものなのです。
私は実際にクライアントのお店の半分以上のメニューを変え、食材も調理法も変え半年で売り上げを2倍以上にし赤字から大幅な黒字転換させています。
しかもコンサルフィーはすべて活動費や調査費程度にしています、大きく儲かってきたら次の展開を考えていただければそれで私の仕事も継続します、それが互いに一番良い結果だと思うのです。
そしてコンサルフィー以上にそのお店で飲食しています、これは次のコンサルティングに繋がる重要なヒントや情報を得ています、生きた情報は当然次に活かされる情報です。
更に毎日のようにメニューやレシピの開発に自身で調理を行い確認しています、自身で行ってみたものでなければ奨めることは当然できません。
飲食店のコンサルティングの最も大きな根拠、それは自身で飲食店を経営して結果を上げることに他ならないのです。
これはどんな職種のプロにも言えることです、最大の説得力は実績という根拠を示せずして成しえないのです。
試験的に食材やメニューの研究が行え、自身で身をもって生きた情報が得られるのは大きな武器にもなります。
実はこの事業において大きなチャレンジをしたいと思っているのです、飲食店の一つのスタイルの革命です。
経営者は決して今の状況に満足して日々のルーティング業務に流されてはいけません、常に前向きに新たな事業へのチャレンジを忘れないこと、これが成功する最も近道なのです。