2023年11月24日 07:00
新型コロナウイルスパンデミックにより当初の計画から3年も延びてしまいましたがついにラボ2号が誕生しました、メインオフィスとは別のラボ1号及び2号は私の隠居後の重要なアジトとなる拠点です。
ところで時々使われる言葉の「アジト」ですが正確には「agitating point(アジテーティング・ポイント)」のことであり、ロシア革命時に作戦本部名として英訳して用いられた言葉で日本語訳では「扇動司令室」となります。
一般的にはロシア革命時の「扇動司令室」の作戦行動内容から「秘密基地」とか「地下司令室」と訳されることもあります、解りやすく言うと極秘裏に各種の作戦を計画し指揮するために各地に設けられた衛星基地ということです。
ちょっと大げさに切り出してしまいましたが大したことをやるわけではなく生業のオフィスとは分離された単なる道楽ビジネスのための複合拠点です、とはいえ大きな目的もあり新たなる国家資格が必要なビジネスを行うためのオフィスも兼ねています。
食と健康やオーディオに関することを道楽にするとメンテナンスや実験などで幾つもの部屋が確実に必要になります、またコレクションや備品などを保管しておくだけでも大きなスペースが必要になります。
加えて自宅やトランクルームに保管していたオーディオ製品やアンティークウイスキーをラボ1号に集結させているので今や足の踏み場も無い状況になっています、つまり更に新事業を行うスペースが無くなった故の解決策としてのラボ2号創設というわけです。
新事業と実験研究の為のスペースの確保ができたところで今後は家庭菜園を行う拠点も必要です、更に大掛かりな道楽ごとを行う場所が必要です、こうしてアジトがどんどん増えていくことによって隠居後のある計画が粛々と完成に近づいていくのです。
ところで未来志向での経験を積むために私がやってみたかった国家資格が必要な事業は第二種金融・不動産取引業・貸金業の3つでした、このうち第二種金融は5年前に金融庁相手に1年以上かけてメイン事業の子会社で免許を取得し2年間稼動させた後に会社ごと譲渡し現在然るべく人が運用して有益に活用しています。
この金融免許取得は常勤の金融業経験者が3名必要で人件費も含め大きな投資でしたが未来に有益に活かす経験とノウハウを得ることができました、そして2つめの国家資格事業がいよいよ準備期間を消化しグループ法人を活用して運用開始となる段階です、本当に20年以上前から考えていたビジョンがこの数年で急速に達成しはじめています、次は何をしようかと日々ワクワクが止まりません。