「運命波学」基礎理論誕生秘話-4(「4+2=6」法則の検証④)
2023年3月29日 07:00
前回に続き「色」を検証します。
「色」に果たして「4+2=6」の符号が一致するかですが、何となく「赤・黄・緑・青」が構成要素の4色と言えそうです、確実な根拠を得るべく更に厳密に調べてみました。
ここで、面白い資料を見つけました。
人間の視覚神経は進化によって退化し、元々「4色認識」だったのが「3色認識」になったというものです。
魚類や鳥類、爬虫類には「4色認識」をしているものが既に見つかっております、これに対して哺乳類は「2色認識」もしくは「3色認識」なのです。
これは、色認識は実は生きていく為にそれほど重要ではなく、それ以上にむしろ捕食する為に「動体視力」を伸ばす方向に哺乳類は進化し、その結果「色認識」能力が退化したと考えられなくもありません。
進化を研究するうちに、猿や人間においては一度「2色認識」に退化した「色認識」能力が再度復活し、その結果「3色認識」になったと推論付けされているのもあります。
もう一つ、それを裏付ける検証データとして、人間の色に関する心理学を研究する機関によると、人間の色による心理的作用を分類すると、なんと「赤・黄・緑・青」の4色に見事に分類されるのです。
つまり、進化の過程で「黄色認識細胞」がなくなってしまった今でも人間のDNAによる記憶はしっかりと「黄」を意識しているということです。
この結果「改訂五行思想」(後の「運命波学」)では、科学的根拠によって色は次のように分類することにしました。
「赤・黄・緑・青」の4色は構成要素、「白・黒」は補助要素。
したがって、これも構成要素4+補助要素2=6元素に見事に一致していました。
更に、分類で言えば「五行思想」の「木・火・土・金・水」=「青・赤・黄・白・黒」の配列は大変矛盾していることにも気が付きました。
「改訂五行思想」では、この矛盾を改訂して以下のように修正しています。
「木・火・土1・金・水・土2」=「緑・赤・黒・黄・青・白」が正しいと考えます。
何故なら、土1と土2は補助要素でなくてはならないからです。
この仮説を裏付ける根拠の一つに、「五行」から進化した色と方位の学問「風水」でも同様の色構成の修正が見られます。
ご存知「風水」の基本4色は「赤・黄・緑・青」であり「白・黒」を含みません、これも「運命波学」の基本4と補助2に一致しています。
今回の色では、光のスペクトラム分析・色の三原色(光、印刷)・心理学・風水など、各種カテゴリーから多くのデータを分析・検証して最終結論を出しています。
どの方面から検証しても、全て同様の見事な一致を見て正直驚きを隠せません。