都会で最もレギューラーなコケと言えばこのギンゴケです、ほぼ都会で見られるコケはギンゴケとホソウリゴケではないかと思います。
乾燥すると白くなり日が当たると銀色に輝くことから名がついたものです、耐暑性・耐寒性に加えて極めて乾燥に強く建物や下水溝などに自生しています、ちょっとした雨でも水分を得ると途端に緑色に変化し光合成によりエネルギーを蓄積するもっとも原始的なコケの一種です。
ホソウリゴケと共に都会で見られるコケであり多くの場合にホソウリゴケと同居しています、ただホソウリゴケは乾燥すると黒くなるので見分けがつきます。
神社の岩肌にびっしり生えたギンゴケ
