2024年8月 1日 07:00
多くの人が自身にとって厳しい道よりも楽であろうと思う道を選びます、そして多くの人が自身の損失よりも利益になるだろうと思う方法を選びます、ではその結果はどうなっているでしょうか、何事も上手くいかない人は楽な道で儲かるであろう方法を選びます、そしてその結果はどこにでもいる普通の人で終わります、そこには自身が目指している成功の二文字はありません。
そもそもなのですが成功者は何故成功者と呼ばれるのでしょうか、普通の人とは違う道を選び違う方法を使って結果を残したマイノリティ(少数派)だからです、マジョリティ(多数派)であれば全員が成功しているので成功者とは呼ばれないのです、であるなら「普通の人と同じことをやっていては成功者になれない」、これは当たり前の理屈だとは思いませんか?
株の世界に云う「他者の行く裏に道有り花の山」という諺をよく考えてほしいのです、皆が買う株は空売りをして皆が売りだした瞬間に買いを入れるから儲かるのです、ビジネスも然りです、皆が選ぶ楽な道をあえて選ばず厳しい道を選び皆が選ぶ利益になるだろう方法をあえて選ばず損するような方法を選ぶのです。
この結果は実際にやってみた人だけが解るのです、これこそが裏の道であり花の山に続く道なのです、「皆と同じことをやらない」人がマイノリティであり成功の最も近くにいる人なのです、成功する人は「選ぶ」という覚悟よりも「選ばない」という覚悟を優先する思考の持ち主の人なのです、同じように皆が休んで楽しく遊んでいるときこそ自身を律して遊ばない人がマイノリティであり極めて成功が近づく所にいる人なのです。