2024年4月26日 01:00
ビジネスマッチングは今に始まったことではなくバブル時代に銀行や保険会社が関連する事業を行う顧客同士を自費でパーティを開いては紹介するサービスを始めたのに端を発しています、バブルが崩壊し世は一変して経済氷河期へと移行するとより有益な出会いのニーズが高まるにつれ中堅コンサルティング会社などの民間企業が成功報酬というフィーを発生させて本格化させてきました。
ここで何れにしても一度このサービスを開始したら継続的に行なわなければ信用力が維持できず事業そのものが成り立たなくなります、つまり有益な出会いを提供し続けていかなければなりません、昨今の起業ブーム時代に生まれた個人経営企業が行うビジネスマッチングサービスは正直サービスとは言えない状況が見受けられます。
信用を落とす酷いケースは主催者が自身の顧客を獲得する目的で開催しているのではないかという疑問が起こります、もっと酷いのは自身では対応できない癖のある人やプライベートな要求をしてくるクライアントを別の人を紹介することによりトラブル回避する例もあります。
主催者が若ければ若いほどこれらのケースが見受けられます、正直信用失墜のリスクよりも今の自己利益や自身の環境改善を優先しサービスではなく自己都合の目的のみにより行われています、ビジネスマッチングを自社サービスの一環として表示しているのであれば決して自己利益を考えてはいけません。
まずはクライアントがしっかり利益を上げることが重要なのです、それが口コミで広がり最終的には自身の利益として回ってくるのです、メイン事業への入口戦略というのであればこういう状況を指して言うのです、ビジネスマッチングとは名ばかりで自己利益優先の都合良い出会いの提供では継続どころか信用を失い孤立してしまうことは言うまでもありません。