2023年11月30日 01:00
もし「起業したいがどんな事業で起業したらいいか分からない」という人がいたら 迷わず「今伸びている業界」をお奨めします、というのは売上とはその業界全体の市場規模に左右されてしまうからです、そして「市場」とは自分自身ではコントロールすることができないものでもあります。
例をあげると2人の起業家がいると仮定します、 一方はリサイクルショップを立ち上げ一方はレンタルビデオショップを立ち上げました、どちらが売上を伸ばす可能性が高いでしょうか。
答えはズバリ「リサイクルショップ」です、細かいことは除き売上とはある程度市場の「伸び率」に影響を受けるため 可能性としては今の時代では「リサイクルショップ」の方が有利になります。
レンタルビデオショップはビデオオンデマンドサービスに押されて縮小傾向にあります、ビデオオンデマンドサービスではカード決済に加えて自宅で好きな時に番組や映画を見ることができます、わざわざレンタルビデオショップに足を運んで最新作をチェックしたり返却に行く必要もなく手軽に映画などを楽しめます。
一方でリサイクルショップは時代の変化と共に多様化してきています、昔から古本が代表的ですが近年ではジャンクパーツや家電・家庭用品などの需要も高まり 加えて業務用のオフィス用品や飲食店向けの業務什器等において勢いを高めており、今後更に多様的に伸びが期待される業界です。
自分がどんなに「やりたい」と思っても市場全体の成長が見込めない場合は業界全体の需要は縮小していきます、当然のこと顧客の母数も減るので売上は伸び悩みます、したがって起業するのなら将来的な見込や伸びが期待される業界を選んだ方が成功の確率は格段に高まるのです、それを正確に読み手堅く自身のものにしていくのが成功者なのです。