2023年11月 8日 01:00
ときどき「事業スキームやサービスメニューを真似されて困る」という相談がありますが、そもそも何故すぐに真似されてしまうのでしょうか、そして真似されることはマイナスなのでしょうか。
厳しいようですが、すぐ他者に真似されるということはそもそもその程度のものなのです、そして自身が行っている事もきっと何処からか持ってきたスキームに若干のアレンジを加えた程度なのではないかと推測できてしまいます。
本当にその人が独自に編み出し、その人でしか価値を生み出せないスキームやメソッドであれば簡単には真似できません。
すぐ真似されるというのは誰でもが簡単にできる事、つまりはそこにオリジナリティを追求できるはずもないのです。
そういうものであれば、逆に多くの人が真似して参入してきた方が市場が大きくなって喜ばしいと思います。
ブログも然りで、真似される裏には真似する人がブログを読んでくれ、そしてその表現方法や言葉に共鳴したということなのです。
真似されるということは真似するに値する記事であり、値する人だという証明でもあるのです、つまり真似されたら本物なのです、むしろ喜ばしいことだと思うのです。
そして、事業であればオリジナリティを追及して他者には簡単には真似できない完璧なスキームやメソッドを作り上げることです、そうすれば「真似される」なんていう心配は起きません、自分しか価値を生むことが出来ない方法、これこそが本当の価値ビジネスというものです。