2023年3月 3日 01:00
他者を信じられない人は自分を信じていない人。
「裏切るから」、「約束を守らないから」、
これらは全部自分の行為に当てはめて考え、
他者も自分と同じだと思い込んでしまっている。
他者を信じられる人は、
「裏切らない」、「約束を守る」のが当たり前と考える。
「他者をすぐ信じてしまうから」などと、
自身の失敗に対する言いわけも言わない。
裏切られたのはその人を信じた結果ではなく、
自分の都合良い期待が思惑どおりにならなかっただけだ。
他者の行為の是非を語っているうちは、
他者ならず自身さえも信じていない証である。