2023年1月30日 01:00
北京・ロンドン・リオデジャネイロと、
オリンピック3大会で体操個人で総合2連覇を含む、
金メダル7つという快挙を成し遂げた内村航平。
両親が体操選手だったことから体操を始めるが、
初試合は最下位で誰も将来を期待していなかった。
そんな彼に転機が訪れる。
10歳の時に見せられた父の金メダル。
「僕も欲しい」と人が変わったように練習に励んだ。
しかし、そのときの父の金メダルはインターハイのもの。
彼はオリンピックのものと勘違いを起こしていた。
勘違いでもなんでもいい、
執念で最高の結果が齎されれば志は本物である。
ビジネスの世界でも勘違い人間は多数存在する。
理由は何であれ結果を出せば評価となり根拠となる。
結果を出せない人に足りないもの、
それがこの目標達成への強い「執念」である。