2022年9月14日 01:00
企業乗っ取りで日夜考え込んでいた時期がある。
当時は乗っ取り阻止ばかりを真剣に考えていた。
だから思考が偏りクリティカルな案が出てこなかった。
行きつくところは常にホワイトナイト探しに落ち着く。
ところがふと閃いたことがある。
「やりたいように乗っ取らせてみてはどうか?」
まさに逆転の発想だった。
そうしたらどうだ出るは出るは名案がぞろぞろと。
守るべきは会社なのか事業なのか社員なのか?
肝心な事項は実はそこに在った。
守ろうと思えば思考が委縮する、
失ってもよいと開き直れば全てを守れる名案が出る。