畑の脇に放置されていたブラックベリーですが90%ほど枯れていました、そこで春先に強剪定し再生を試みた結果見事に再生し5月頃からどんどん新しい枝を伸ばし始めました。
ブラックベリーは蔓性のバラ科キイチゴ属の多年草植物ですがブドウなどと同様に低木樹木として扱われています、また前年に出た枝に実を付け冬には枯れてしまいます、したがって来年もまた収穫するには今年出た新しい枝を大事にしないといけません、その辺りを熟知したうえで剪定を行うわけです。
5月下旬に花を咲かせ6月下旬には実が付き始めました、そして7月下旬大収穫ができました、今後2度ほど収穫を楽しめるでしょう。
枝成りで熟成したブラックベリー<7月26日>
この枝は冬には枯れてしまいます

枝成りで熟成したブラックベリー
これを食べられるのは栽培した者だけ
何故なら日持ちしないので生では出荷されません
購入できるのは冷凍物だけです

マルベリーと似ていますが粒の大きさは倍以上ありずっしりしています
ポリフェノールとミネラルがたっぷり詰まっています

年季の入った藤棚の藤を伐採し棚を整備してブドウ棚を造ろうと思い藤を伐採する前の3月下旬<3月27日>にブドウの人気品種の一つである巨峰2株を藤棚の脇に植えました。
その後マイナスになる日もあり心配しましたが5月に入るとどんどん蔓を伸ばし始めました、そこで遅ればせながら6月下旬に藤棚を撤去し7月下旬に新しくブドウ棚を設置いたしました。
定植から約4ヶ月めのの巨峰<7月26日>
暑さに負けず順調に蔓を伸ばしています

新しく設置したブドウ棚
以前の無骨な藤棚に比べて最新の設備は実にクール

昨年末に購入した物件にある藤棚の藤を伐採し棚を整備してブドウ棚を造ろうと思い藤を伐採する前の3月下旬にブドウの人気品種の一つである巨峰2株を藤棚の脇に植えました、4月上旬にマイナスになる日もありましたが4月下旬ごろから順調に蔓を伸ばし始めて現在では支柱に巻きつくまでに成長しています。
定植から約3ヶ月めのの巨峰<6月22日>

棚に誘引するための支柱に固定します

保険を兼ねて2株植えました

東京ラボのベランダで実験栽培中のレモンが開花した後に小さな実を付けました、花芽を欠いて50個ほど咲かせましたがほとんどは自然落果で実が付いたのは10個ほど、更に大きく育たずに落果したものがあり、現時点では残っているのは4つです。
この大きさの木では本来は花を咲かさずに全部花芽を摘み木を育てるようにするようですが、本当に実を育てると木が弱くなるか実験してみようと考え冬剪定後は放置しています。
本来はまだ木を育てる期間であり下手に実を付けさせない方が良いのです、果樹は成長期と収穫期をきちっと割り切って管理することが重要です、ということで今年は木を育てることに専念します。
レモン(リスボンレモン)が結実し少し膨らんできました(2025年6月上旬)

東京ラボのベランダで珍しいハーブであるレモンマートルを実験栽培しています、昨年の夏に購入し冬に強剪定を行い樹高を半分の40Cmにして様子見しています、強剪定の目的は枝が徒長して風でかなり揺れてしまい葉を傷つけてしまうのを防ぐために幹や枝をまず丈夫に育てようと思っているのです。
レモンマートルは香りや味がレモンそっくりのハーブで日本では馴染みが無いのですが東南アジアやヨーロッパでは肉料理やスープの風味付けで用いられるハーブであり、レモンバームとローリエを合わせたような風味を醸しますので1枚で2役のハーブと言っても過言ではありません。
ただ路地に植えると樹高10mもの大木に育ちます、ただし耐寒性が無いので鉢植えにして樹高1mほどをキープさせ冬は室内で育てています。
生葉をお茶にしてもレモンの香りと酸味が凄くて紅茶などと合わせるとレモンを入れてないのにコクのある深いレモンティの味が楽しめます、こんな便利なハーブはもっと栽培されて利用されればよいのにと思ってしまいますが栽培が難しいのでしょうか、それも含めての実験栽培ということです。
樹高40Cmに縮めた強剪定にもめげず5月に入り大きな葉を付け始めました
成長の勢いが凄く小さな株なのに1ヶ月で10Cm以上伸びます
