今回は、いつも作っている簡単浅漬けをサラダにしてみました。
と言っても作り方はほぼ簡単浅漬けと同じです。
白菜とダイコンを適当な大きさにカットして塩をまぶします。
ダイコンは薄切りにするとサラダ風になります。
5分ほどで水分が出てきますので、手で握って水分を絞り、出汁、醤油、みりんを加え、
ここに、酢とゴマオイルを加えて和風サラダドレッシング風味にするだけです。
あっという間にできて、しかも身体を冷やさないサラダになります。
是非、作ってみてください!

白菜やダイコンなど水気の多い陰の野菜も、
塩で漬けものにすれば陰が弱まります。
そこへ陽のゴマオイルを加えれば見事に陰陽バランスが調うのです!
寒い季節にもサラダを食べたい人に是非!
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
陰陽バランス食養学は、全国の書店でお買い求めいただけます。
ご購入は、学問の概要を掲載しております下記サイトもぜひご利用ください。
https://namigaku.com/all/

陰陽バランス食養学
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玉ねぎは日本では具材としての認識が強いですが、
イタリアやフランスなど海外では、遥か昔から玉ねぎは出汁という感覚で使用されています。
今回は大玉の玉ねぎを2個使って、クリームシチューにしました!
こんなにいっぱい、まずは飴色玉ねぎをつくります。

透き通る飴色玉ねぎってなんだかテンションあがりますよね。
そう、この飴色玉ねぎこそ、旨味と甘みがたっぷりの出汁になります。
カレー、スープ料理、ハンバーグなどに加えれば、コク深くいつもの料理が格段にレベルアップします。
イタリアの人たちはそのことを知恵から知っていたのですね!
冷蔵なら1週間、冷凍なら1ヶ月異常保存できるので、作り置きにもおすすめです。
そして通常通り、飴色玉ねぎとお肉、野菜を鶏ガラスープに塩を入れ30分煮込んで、
最後に牛乳をスープの倍ほど入れてで更にとろとろになるまで弱火で煮込みます。

野菜が溶けてとろとろになったらできあがりです。
小麦粉などのグルテン類は入れていません、健康的です!

サヤインゲンやニンジンなどの陰の野菜、
タマネギやジャガイモの陰陽野菜、
加えて陽陰の牛乳と陽のハム、全ての陰陽バランス食材が一度に食べられます。
栄養的にも陰陽バランスも見事に整った料理です。
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雑炊、お粥、おじやと似たような料理があります。
雑炊は炊いたご飯で作るもの。
あまり粘り気を出さないように炊いた米を軽く水で洗ってから入れる場合もあります。
サラサラといただけるのが雑炊です。
お粥は本来、生米から大量の水で炊いた料理をいいます。
消化に優しく胃腸の調子が悪いときにも食べられる料理です。
おじやは、炊いたご飯をお米の形がわからないくらい煮込んでトロトロになったもの、
と言われますが、じつはおじやも本来は生米から作るとされています。
雑炊とおじやは諸説あり、地方によっても違うようです。
さて、そんな雑炊やおじや、よく鍋料理を作るので〆によく作ります。
こちらは先日作った鶏ダイコン。

この出汁と残ったダイコンで〆に雑炊を作りました。
土鍋で簡単にできます。
ずっと火を入れる必要はありません。
塩を加えて、味を調整した残ったスープに炊いたお米を入れます。
蓋をして、煮立ったらひと混ぜし、しばらく置きます。
また火を通して、煮立ったらひと混ぜし、火を止めしばらく置きます。
最後に卵を割り入れ、ひと混ぜして、蓋をして2分くらい蒸らしたらできあがりです。

雑炊は、ほんの少しのお米でも大きく膨らむので、
お米はほんの少しで大丈夫。
お米のでんぷんが糖に分解されるので、消化に優しくとても健康的です。
鶏ダイコン雑炊は、味のないお粥が苦手というお子さまにも好まれる、
たいへん食べやすい味だと思います。
鶏出汁と卵の陽にダイコンの陰、
そして厚揚げとお米の陰陽食材を合わせ、
栄養価も陰陽バランスも整った料理となりました。
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2016年6月の出版を機に誕生した「陰陽バランス食養学」、その概論をお伝えする公式ページをご紹介致します。
日々の活動として、創始者の伊東と後田の両名により陰陽バランス食養学の実践として毎日のように食材や調理法を変えてコンテンツを充実させてきております。
そのコンテンツの数も既に500を超え、現在これらの成果を実践編としてサイトやブログで順次公開しております。
理論よりも実践を通して伝えていく、今後もその姿勢を継続させていきます。

「陰陽バランス食養学概論」ページ
https://function5.biz/youkei/aboutus/
豚肉の脂身と言われている部分は、食感から勘違いされているのですが、
正確には脂ではなくヒアルロン酸が豊富な場所です。
ただ、脂っぽさや食感が苦手で残してしまう方も少なくないと思います。
そんな方にも、ヒアルロン酸豊富な豚脂の旨味を活かして、
美味しく摂取できるように工夫してみました。
ショウガ焼で作った豚の脂身を切り取って、
2~3晩寝かせることで熟成し余計な脂もアミノ酸分解されます。
細かく刻んだ豚脂で、シシトウ、ピーマン、おくらを炒めます。

きのこもたっぷり加えます。

出汁は、今回たまたま一緒に作っていたおでんのカツオ出汁を入れました。
何か一緒に作っていたものを活用するというのもありですね!

オクラとエノキのヌメリ感がたまりません!
豚の脂身と野菜類でしっかり陰陽バランスを調えました。

豚の脂身は万が一残ってしまっても。
さらに一晩寝かせ、アミノ酸分解させて旨味をたっぷり出させて、
野菜炒めの味ベースに使うことができます。
こちらは、ナス、シシトウ、ピーマン、ニンジンのビタミンA・B・Cトリプル効果のある夏にお奨めの夏野菜炒めです。
野菜の陰を消して、身体に良い陰陽バランスになります!

野菜を加えて陰陽バランスを取りながらも、
最後の最後まで豚の脂身の栄養を無駄なく摂ることができました。
野菜炒めなどにこういう工夫によって陽を加えて陰陽バランスを調えることができます。
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