先日、某都立高校の先生から問い合わせをいただきました!
そして、2名の先生が足を運んでいただきさまざまな情報交換を行いました。
その高校では「タンポポプロジェクト」を学生たちで組んで、タンポポをエディブルフラワー(食べる花)として利用できないかを研究しているのだとか。
学生さんたちはタンポポの花をジャムにする試みや保育園で園児とPJ活動を行っていました!(楽しそう♪)
西洋では普通にサラダとして食されているという食用タンポポ。
日本にも、もともと食用の野菜として入ってきたタンポポですが、なぜこれまで雑草扱いになっているのか・・
ここからタンポポプロジェクトを立ち上げたそうです。
タンポポの調査にはじまり、各種の研究成果を見せていただき、当協会の歩みと同期しており大変嬉しく思いました!
当協会では丁度先日、2年目の秋のタンポポ根を約60本収穫してきたばかり。
最大のもので直径9cmとその大きく育ったタンポポ根や種類の異なる別のフランス産食用タンポポの根のサンプルなどを先生たちに見ていただきました。
農業高校の先生だけあって、話はさまざまな野菜の話題に広がり、とても勉強になり楽しい時間でした。
今後どのような形で共同研究して行けるのか、
ただ教育機関でもタンポポの栄養価の高さや生命力の素晴らしさに注目し研究をしているという事実が今後の活動に大きな自信になりました!
さらには今回の都立高校との情報交換の数日後、今度は秋田の農家さんから「食用タンポポの栽培方法について」の問い合わせを頂きました。
たんぽぽ普及協会と経営母体であるファンシーフーズのサイトを見ての問い合わせでした。
これまでただの雑草だったタンポポ。
何時の日かレストランや家庭の食卓に乗る日が来ることを願いつつ、
これまで以上に活動を続けていきたいと思います。
■食用タンポポを食した様子はこちらでご紹介しています。
■ダンデリオンに含まれるたんぽぽエキスの有益性などの情報をお届けします。
たんぽぽ普及協会
https://function5.biz/blog/tanpopo/
昨年春に提携農家さんに蒔いていただいたフランス産食用タンポポ、
2年目の秋の根のサンプルを10月に送っていただきました!
その状態を確認し、年間を通してもっとも栄養価が高くなるこの時期を待ってたんぽぽ普及協会で一斉に収穫しました。
掘り出して直ぐに送ってもらった約60本の根!
太くて重さも6Kとずっしり!
来年はさらにこの5倍の量が収穫できるそうです!
まずはこれらの大量の根を一本ずつ流水で洗いました!
・・太い!!
これがまた思いのほか力のいる作業、複雑な形は会長が担当してくれたのでわたしはまっすぐな簡単なものだけをひたすら泥と格闘!
タワシとブラシで丁寧に、なんと3時間もかかってしまいました。。
来年は、この5倍?!!
気が遠くなりそうです。。
大量です・・!
さまざまな根の形を記録に残します。
たしかにたいへんな作業でしたが
こうやって
生きた生命体の気と触れあうこと
これこそが健康の秘訣なんですね!
そういえば、畑仕事で土や野菜と触れあっている農家さんが元気なのもうなずけます。
来年は、いろいろな農場を回る計画、生きた気をたくさん貰ってきます!
採れたての野菜が、また美味しい!
扱う食材は自ら環境と作り方、そして作り手の人間性を確認する!
ここにも会長の食に関する拘りが見て取れます。
また土壌改良の「菌」の研究も本格的に行っていきます。
納豆菌も乳酸菌も普通に地中に存在している土壌菌。
さらに、あまり知られていない一部の農家さんだけに伝わっている、
秘密の土壌菌を研究中です。
この新たな「菌」は納豆菌と乳酸菌との相性もバツグンで、
ミックスすると相乗効果で更に強力な土壌改良菌になるのだとか・・
ある地方の研究チームの記録では1kgを超えるサツマイモが連発したのだそう。
当然、根に栄養を蓄えるタンポポにも有効に働くと目論んでいます!
じつは、このヒントは会長が趣味で熱帯魚を大量に飼育していた際に、
水質維持する目的で使用していた「菌」なのだそうです。
これが、土壌改良に極めてすぐれていることが近年解ったのです。
いずれは大量に培養して提携農家さんの畑に撒いて実証実験を行う計画を立てているそうです。
まったく知らない世界を日々たくさん経験させていただいています!
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西洋タンポポの標本づくり、1か月が経ちました。
年も越して、順調に乾燥されていたのですが・・
その一週間後・・すさまじい雪で再び湿ってしまいました。
写真にはありませんが、昨年の冬は記録的な寒さで霜も降ってしまいました。。
再度乾燥すること1か月。
完全に乾燥し、標本が完成しました。
毎年、春になると職業や年代を問わずたくさんの人からタンポポのお問い合わせを頂きます。
みなさんタンポポに何かしらの興味を持たれているということが解りました。
少しずつですが、たんぽぽ普及協会は研究を重ね、有益な利用法を提供できれば幸いと考えています。
こちらの標本も、今後の研究資料として使用していきたいと思います。
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提携農家さんから3年目の西洋タンポポの根を送っていただきました。
昨年の暮れに、これらの根を乾燥させて標本作りをしました!
干す場所は、日当たりが良く風通しの良いオフィスのベランダにすることに。
タンポポの根酒を作ろうと考えていたのですが、
その大きさにびっくり!
見てください、これで一本の根なのです!
(送られてきた中で、3株ほどの特大級がありました)
複雑に根が絡み合って伸びています。
1つの種から株が出来あがり、
その株の脇から毎年のように芽が幾つも枝分かれした結果です。
畑でしっかり育てるとたんぽぽもこんなにも大きくなるのですね。
そのため、大きすぎてさすがにお酒用には使えず急遽標本作りに変更したのです。
なんだか思わず天空の城「ラピュタ」の木の根を思い出してしまいました(笑
木の根が飛行石をからみ取り、天へと昇っていくあのラストのシーン。
(画像:WEBより引用)
天候も晴天が続き、順調に干すこと2週間目!
だいぶ乾燥して小さくなってきました。
つづく
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先日、フランス産の食用タンポポを委託栽培していただいている農家さんを訪ね、スタッフ&レストランオーナーと共に収穫に行ってきました。
タンポポってこんなに大きかったの・・?驚いた!
計測してみると大きなもので付け根は直径10cm以上、
葉の長さは60cmにも成長していました!
収穫後、その日のうちにファンシーフーズが経営するイタリアンレストランでパスタにしていただきました!
大量にある食用タンポポ。残りは事務所に持ち帰り、
まずはタンポポの葉の部分を使ってジェノベーゼにしました。
これは当たりました、
オイルシールドして冷蔵庫に保管すれば半年は持つことが解りました!
このジェノベーゼを各種料理に使用し、
株式会社ファンシーフーズフーズさんとレシピの研究中です!
根の部分はタンポポ酒を大量に仕込みました。
今回収穫した食用タンポポ。
経過は追々ご紹介していきたいと思います。
こちらは2016.6.4食用タンポポお披露目会の様子です☆
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