2023年8月18日 11:00
毎日食の記事をアップしているせいか「普段何食べてるの?!」と聞かれることが多いです。
たくさん食べるので、「よく食べるねー」と驚かれることが多いです(汗
食べたいと思ったものを、身体が満足したと感じるまで食べています。
もちろんお酒も大好きなので飲みます!
特別なことはありませんが、身体の声を聞いて、自分なりにもっとも体調がよいなと感じる食べ方をするのが一番良いと思います。
近年、ネットやとくに動画などでもたくさんの美容や健康にまつわる情報が溢れかえっています。
ただ、代謝機能や免疫のバランスといった遺伝子レベルの身体個性、また長年の生活習慣、現在の生活環境など、身体に影響する要素は人によってさまざまです。
参考になる情報は取り入れつつも決してそれだけが正解だと決めつけずに、結局は自分の身体にとって良いことは自分にしか分からないので、どれくらいの睡眠時間にすると、どれくらいの運動量にすると、どんな食事にすると、どんな成分の化粧品を使うと、どんなことをすると、自分の体調が良い悪いと感じるのか。あらゆる疑問を持ってその答えを自身で見つけていくしかありません。
そんななか現在のわたしが食事に関して自分なりに最も体調が良くなったと感じるのが、多種類の品目を少量ずつ食す食べ方です。
現在、平日の夕食はいつも2人~5人で食べています。
わたしたちの職場は気ままな人が多いものですから、仕事が終わると食べたい人がラボに来て食べています!
ファンシーフーズの代表がレストランのメニュー開発や、陰陽バランス食の研究兼ねて作ってくださるので、バイキング形式にして好きなものを好きな量だけ自身で取って食べます。
以前は、一応わたしが料理を一人一人お皿に取り分けていました。
しかし、食べたいもの、食べたい量はその人のその時の体調によってさまざまです。
究極を言うと、人は自身の身体が欲している栄養素は美味しいと感じ欲してない栄養素は不味いと感じるということです、身体は嘘をつきません。
これはファンシーフーズでももっとも重要視している考え方です、そのため余計なお世話をやめて、自身で取ってもらうことにしたのです。
みんなも健康だし、わたしも楽チンだし一石二鳥です(笑)
いろいろな栄養をまんべんなく摂ることができますし、
また談笑しながら都度箸をおきゆっくり食べるせいか少量でかなりお腹いっぱいになるので、食べすぎを防ぐことができます。
そして若いころは食前のすきっ腹にプシュッとやっていたビールも(笑、
ある程度お腹が満たされてから、もしくは食後のデザート的に飲みはじめるようになりました。
理由は単純、心から食べたいと思う美味しいご飯が目の前に並んでいれば、ご飯を優先したくなるからです。
こうして意識することなく自然にお酒も飲まない日が増えたり、また飲んでも飲みすぎるということは一切なくなりました。
今ではみんなで何品目か数えるのが毎日の恒例になっています!
たくさん食べる必要はありません。一口、一切れでもよいのです。
また1日30品種というと難しく思えますが、朝・昼・晩の三食でカウントしてよいですし、調味料もカウントしていいので、さほど難しくはありません。
1日30品種を目標にするにあたって、必ずしも大勢で食べる必要はありません。
代表曰く、作り置き料理や、保存食、漬物やピクルス、そしてトッピング、スパイス、ドレッシングに使用する調味料、オイルなどの種類を工夫することで、30品種は比較的簡単に上回ることができるとのことです。
ただ、1日の摂取栄養バランス重視は言うまでもありません。
肉類・乳製品・魚介類・野菜(葉野菜・根野菜・キノコ類)・穀物などは欠かすことなく食すようにします。
そのため、誰もが多品種食を気軽に摂れるようなレストランがあるといいな、と思います。
これはいつかのお昼の写真です。
(自分の食事記録的に取ってあった一例なのでかなり適当でごめんなさい。)
最近では特定の食材や食品などに対する善し悪しの健康情報で溢れかえり、少々疲れてしまいます。
すべての物事が陰陽一体です。
どんな食材でも食品でも、情報に惑わされて単純な善悪の極論だけで考えるのは良くないです。
完璧を目指さずに、人と比べずに、神経質にならずに、頭デッカチにならずに、食は柔軟に楽しめることが何よりの健康的な生活だと思います。
また、現在の身体の調子がよいのなら、無理に何かを加えたりマイナスにしたりする必要はないのではないでしょうか。
明らかに不調を感じているなら、参考になる情報を取り入れながら自分なりに挑戦し試行錯誤してみて、自分なりの体調がよくなる生活習慣を見つけていくことがやはり大切だと思います。
価値は情報にではなく、その意識と行動にこそあります。
そして当然わたしの食べ方も、わたしなりに身に着けた習慣であり、誰しもにとって当てはまるものではありません。
今後も、シンプルに自分の身体の声を聞く健康法で、一日30品種を目標にした食生活習慣を継続していきたいと思います。