2024年3月29日 07:00
今冬は1月末まで暖かい日が続き雪は降らないのではないかと思った矢先に2月上旬から一気に冷え込み3月中旬まで何度か雪も舞い平年並みの寒い冬になりました、そんな雪がちらつく小寒い時期に理想郷へのリーディング拠点を探し求めて45年越しに確定した現地に何度も足を運びました。
そして2月下旬の雪混じりの冷たい雨が降る日に理想的な物件の2度目の内見を行って早々に購入誓約書に判を押してきました、その後売主と不動産会社との3者会議を現地面談やメールで頻繁に行いやはり小雨の降る昨朝司法書士と共に現地に行き契約と同時に決済を済ませ取得が確定しました、結果的には予算オーバーしたもののローンを組まずに許容範囲に収まったのは幸運でした。
その物件は築20年ほどで南向きの2世帯住宅です、部屋は全部で6部屋の他に広いLDKが2つ、バスも2つでトイレはなんと3つあります、また1階は全部屋を囲むように回廊があり最も広い玄関からの直線コースは幅2メートルで長さが12メートルもあるのでフレキシブルな使い方ができます、トータルの住居面積は220㎡と都内の大き目の3LDKマンション3つ分と申し分ない広さです、ただ欠点は2世帯住宅なので水道・ガス・電気・ケーブルTVなどの契約が全て2世帯分になるということくらいです。
土地は約1000㎡(約300坪)で西に5分歩けば渓流釣りで有名な水の綺麗な川が流れています、住居部分の裏側は畑で家の南側は小さな日本庭園と西側には綺麗な花が咲くことで有名な藤の木の棚壇があり3台駐車できるスペースもあります、つまりリーディング拠点として各種の準備や実験が現地で思う存分行うことができ、更には実家から遺品と私物を移動でき全ての積年の課題が解決できる最良の物件なのです。
今後広々とした3つの和室全てをフローリングにしたり一つのLDKをDIY用のワークスペースにしたり、広すぎるほどの一つのバスルームを水耕栽培や淡水魚の養殖の実験室などにじっくり1年かけてリノベーションとリフォームを実施します、その後別荘兼ラボ3号として東京と行き来する生活が実現します。
その地はなんと自然豊かな観光スポットのターミナルであるにも関わらず、東京のオフィスから特急とバスを使えばドアツードアで1時間半で行けるという好立地にあります、観光名所でもあるので中心部には病院や商業施設なども多く生活には何の支障もありません、まさに理想どおりのリーディング拠点を手に入れることができました。
それにしてもラボ2号の誕生からわずか3ヶ月後に物件が決まり4ヶ月後にはリーディング拠点兼ラボ3号の誕生です、その意味では新型コロナウイルス禍で動くに動けなかった3年間は充分すぎるほどの準備期間を貰ったという結果になりました、「準備は入念に行動開始後は敏速に」、新型コロナウイルス禍が終焉し私の信条どおりに動き出したからには各種の理想郷確立に向けた施策が急ピッチに進むことでしょう。