2023年7月25日 09:00
歳なのかテレビ覧で「ボケ」という見出しを見つけるとつい録画予約しては休日に一気に観ています、そんなテレビ番組での学びなのですがボケ防止の秘策は4つ在るそうです。
それは脳トレ・筋トレ・食事・社会参加活動だそうです。
脳トレは将棋や囲碁にボードゲームなどのゲームが一人ではないという寂しさも和らげるので精神的にも良いそうです、他にも俳句やパズルなど各種のカルチャースクールに参加し何かを学ぶことも良いそうです。
筋トレはやはり歳を取ると足腰の老化が顕著で歩くのが辛くなり終いには寝込んでしまうそうで、寝込むと一気に身体が衰えボケも加速するそうです。
その為には日頃から足腰のトレーニングを欠かさず行うことが重要です、無理のない散歩やゲートボールなど皆でできることが継続するコツなのだそうです。
食事については食べる食事の内容ではなく孤食がボケを加速させます、一人では食べないようにすることが重要です。
もしも一人で食べなければならない状況であれば、できるだけ人と接触する外食が好ましいようです。
孤食は精神的からくる脳内ホルモンの代謝の関係で、消化吸収が悪くなり食欲も無くなるのでどうしても味が濃くなっていく傾向になるのだそうです。
また、自分が食べたいものではなく食べやすいものに傾斜していき栄養のバランスが崩れ、更に同じような物を調理し食べ続けるためにボケを加速させてしまいます、これもみんなで楽しく調理して食べることが脳が衰えずにボケ防止には重要なことです。
最後の社会参加活動とは社会の役に立っているという気持ちが重要なのだそうで、社会活動を通して自身が社会に貢献し、そしてその貢献する活動によって自身も元気でいられるというプラススパイラルが生まれるのです。
さて、こんなボケ防止の秘策ですが私が考えるにこの4つを継続させるにもっとも重要なのが仲間ではないかと思います、したがって4つの項目以上に孤独にならないということが肝要かと思います。
実はこういった仲間と行動する活動を地域単位でできないだろうかと考えているのです、過去に経営者クラブを主宰してきて思うのですが経済活動とボケ防止活動はどこか似ているような気がしてならないのです、つまりキャッチコピーは「もう、一人じゃない」ということです。
いつまでも元気で楽しく過ごして、寿命が来れば誰の世話にもならずに眠るように死んでいく、こんな理想の生涯を表した「ピンピンコロリ」というフレースがあります、まさに「ピンピンコロリ活動」が行えるのが高齢者の起業活動かもしれません。
皆で集まれる場の提供、そして娯楽やカルチャーなどに打ち込める活動の提供、みんなで楽しく食事ができる場とバランス良い食事の提供、社会貢献につながる活動の提供、そんなところに起業して事業として行うというヒントが有るのかもしれません。
自身も善し、他者も善し、社会貢献としても善し、素晴らしい起業目的だと思います。
私も、自身の為にも最高に愉しい元気な老人クラブみたいなことを考えたいと思います、老人ホームや介護、更にはシルバーシッター、高齢者を持つ家族の精神的・経済的負担は大きいものがあります。
一日中仲間と好きな事ができて、寂しい思いをせずに仲間や動物と触れ合うことができて、食事も何時でも食べたり飲んだりすることができる環境が在れば家族の負担もかなり改善できます。
高齢者とその家族、そして地域、関係する全ての人が満足できる空間と場の提供、自分のボケ防止策としても日々考えているのです。
そして高齢化社会を迎える日本、消費を促し社会貢献できる元気な高齢者を増やせば生きていくだけで社会の役に立つのです。
福祉医療費が上昇中の日本、長生きして迷惑かける時代から長生きして社会貢献する時代にしなくてはいけないと思うのです。